ヒロシマの折り鶴
9月12日、広島の平和記念公園を社員10名で訪問しました。
四国に住む我々は子供の頃に修学旅行で訪れますが、再び資料館で原爆のことを知ると、 この理不尽な悲劇に我が子や家族のことを重ねてしまい、胸を痛めずにはいられませんでした。
こちらは「原爆の子の像」です。
像の下には寄贈された数多くの折り鶴が展示されています。
これらの折り鶴は12歳の若さで白血病によって亡くなった佐々木禎子さんの実話が原点となっています。
詳しくは、広島平和祈念資料館ホームページをご覧ください。
今回の訪問はこの折り鶴が関係しています。
毎年、世界中から1千万羽もの折り鶴が捧げられています。重さにすると10トンにもなります。
平和を願う人々の思いが込められた折り鶴は大切に保管されています。
我々はこの折り鶴をパルプ化・商品開発し、込められた思いを昇華させるためのプロジェクトを実現するために折り鶴を引き取りにやってきました。
トラックの運転手さんも総出でひとつひとつ手作業で運び出しました。
このプロジェクトの経過については当ホームページにて追ってご報告します。